母島暮らし(その1・鳥さん③)
- info8153175
- 10月30日
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母島は太平洋の真ん中にポツンとある島。だから渡り鳥たちには格好の休憩場所で、たくさんの渡り鳥に会えます。でも、野生の鳥さんはやはり警戒心が強く、島にすむ鳥さんでもなかなか会えないことも。ここで挙げたのは、島にすむ鳥さん・・・と思われる方々です。
最初は「島ウグイス」と呼ばれているこの方は、正しくは『ハシナガウグイスの亜種』です。島の人は「内地のウグイスより泣き方が下手」と表現しますが、私は味のある歌声かと。”新夕陽丘”で夕陽を見ていたら、すぐ後ろに控えていました。<島帰りのH>

続いて「アカガシラカラスバト」。あまり写真映りがよくありませんが、世界遺産の島の象徴ともいえる方かと。なぜかといえば、外敵のいない期間が圧倒的に続いたこの島で、”逃げることを忘れてしまった”かの様な方だから。畑で見かけて近づいても、もう手で捕まえられる距離に来てやっと、慌てて飛び立つのです。島では野生化した飼い猫が横行していて、きっと犠牲になった方も多くいたかと・・・

島ではよく見かける「イソヒヨドリ」私と同じように、遠くを見つめていました。

お名前を聞きそびれてしまった鳥さんです。鮫が埼展望台でクジラを見ていた時、「何見てんの?」という感じで近寄ってきました。内地から遠く離れたこんな島ですが、人に慣れている感じがしてしばらくお話をしました。話の中身は・・・内緒です。

メグロと同時に登場したメジロさんです。レモンの花と戯れていた時、そっと近づいたのですがいきなり飛び立ちました。シャッタースピードが遅かったので被写体ブレが。でも私には、なんだか”ほのぼの”を感じる写真になりました。





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